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雪中の奇跡

雪中の奇跡  

梅本弘 著


1939年にソ連がフィンランドを占領しようと侵攻。
マンネルヘイム将軍のもと抵抗したフィンランド。
いわゆる「冬戦争」の話です。

ポーランド東半分をあっという間に占領。
バルト3国を戦わずして支配下に置いたソ連
次の狙いはフィンランド。


某氏「同志スターリン!あんな小国二週間で片付けられます^^」



だめでした。
赤軍大粛正で組織がガタガタだったソ連軍。
上記の大言壮語の通り冬用の装備を用意しなかったソ連軍。
対するフィンランド側は装備は泣けるほど貧弱ですが精神力(おぃ)と
ゲリラ戦で圧倒的なソ連軍を食い止めます。
装備と言えば日本の歩兵銃とかも使ってたそうです。

★「同志何とか君、君は2週間であんな国制圧できると言ったではないか。
  この体たらくは一体どうしたこ…」
某「てめえが粛正で軍隊をガタガタにしたからだろ!!」(パリーン)

スターリンを面と向かって罵った後に
生きていたのはこの何とか氏だけだそうです。自覚あったんでしょうか。

記録的な寒さにも助けられて一個大隊で二個師団を壊滅させたりしましたが
じりじりと押されるフィンランド軍。後退しつつ交渉して
翌年になんとか休戦します。フィンランドはかなりの領土を失いましたが
独立は保ちました。ただし、このときの恨みが次の継承戦争へと繋がります。

この時のソ連軍の他の追随を許さぬ弱さを見て
ヒトラーは対ソ戦を決意したとか何とか。
ソ連はこのときの教訓を後の対独戦のときに活かしたそうです。
高い授業料だな。
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テーマ : 読書感想文 - ジャンル : 小説・文学

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